2016.12.20

イノシシのクリームは、保湿力が半端ない!!脂を精製して作ってみた。

このり このり
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夏はあせも、冬はしもやけに悩むこのり(@re1kore)です。結論、春秋が好きです。

しもやけに悩んでいると話していたら、イノシシの脂はいいよーとの事でもらいました。肌に塗ってみたら保湿力が凄い!(しもやけに効くかは、まだ分からないです。)今までニベアとワセリンがいいモノだと思ってましたが、イノシシの脂の方が上手かも。かかとに塗ったらツルツルになってびっくり。

自分でも作ってみたい!と思ってたら、イノシシの脂をゲットできたので精製してクリームを作ってみました。

準備するもの

  • イノシシの「うちろう」と言われる内臓と筋肉の間にある脂肪。冬の肥えたイノシシでないとないそうです。人間でいうと内臓脂肪みたいなものです。
  • ビン

作り方

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  1. 鍋にうちろうを入れます。私は、そのまま入れてしまいましたが小さめに切るといいかも。(写真のキッチンの汚れは見ないで下さい…)img_0983
  2. 火にかけてグツグツ煮ます。脂が溶け出してきます。煮ていくと脂肪の皮が茶色になってカリカリになります。img_0988
  3. 茶漉しでこして、ビンに移します。綺麗な琥珀色をしています。img_1006
  4. 冷めるとクリーム色に。これで完成!

完成したクリームを塗ってみる

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実際に塗ってみます。脂なのでぬった時はベタベタしますが、体温で溶けてスルスル浸透します。

ケモノの油で馬油と比べてみました。あくまでも、乾燥肌の私の個人的な感想です。
浸透性 イノシシ<馬
保湿力 イノシシ>馬
伸び  イノシシ=馬(イノシシ脂を体温で温めれば)

馬油は、洗顔後に塗って後につける化粧水の浸透を良くするぐらい、ベタベタしないで付け心地が軽くて浸透性いいです。ただ馬油だけだと保湿力は足りないです。イノシシは馬油ほどスッと馴染む感じはないですが保湿力は凄いです。ずっとベタベタするわけではないので、ワセリンやニベヤより使いやすい。

もらったイノシシ脂は、馬油みたいな匂いだったのに、作ったクリームはなぜか芋の天ぷらの匂いがします…

さすがに自分から芋の天ぷらの匂いが常にするのは耐えられないので足にしか使えてないのです。

クリームの性能はとてもいいのに、匂いが微妙で使いにくい…アロマオイルやキャリアオイルなどを混ぜて使いやすくしたいものです。次回に続きます。

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