2018.7.6
どぉも。このり(@re1kore)です。
いきなりですが、わたしほうきが欲しいのです。100円均一で売ってるようなナイロン製でなく、草やシュロなどで作っているナチュラルっぽいほうきです。
ほうきは、軽くてささっと気づいた時に掃除ができるし、掃除機のように音がうるさくないので夜でも掃除ができるとかで一部の間で流行っているんだとか。ネットで調べると、職人さんが作る手編みほうきが1万ぐらいします。いやいや高すぎて手が出ません。わたしの使っている掃除機の方が安いですから…
この本を読んでいたらほうきが作れると書いてあってびっくり!
この本に書いてあるのは、ほうきの材料になるホウキモロコシを植えて、収穫して、脱穀して、束ねるとできるそうです。文章だと簡単そうに作っているけれど、実際は大変だったけど楽し買った!それでは、ホウキを作ってみましょう!
ほうきの材料「ホウキモロコシの種」が見つからない
ほうきの材料のホウキモロコシの種をホームセンターやネットで探しますが、なかなか見つかりません。今では、ほうきを手作りする人もいないので、種を売っていないのが当たり前なのかもしれませんが困った。でも、ほうきを作りたいしなぁっとネットサーフィンをしていたら、ブログ(古民家(ゆう工房)・スローライフの織り織り記)で種を譲ってくれる人を発見。ネットに感謝!
連絡をして、送ってもらいました。
連絡をして、送ってもらいました。
左の大きい袋に入っているのがホウキモロコシの種です。他にパクチーなどの種もいただきました。パクチー美味しかったなぁ。人のつながりは本当に大切ですね。
ホウキモロコシを畑に植えてみる
ネットで色々調べたり、地元のおんちゃんに教えてもらいながら作ってみました。これがあってるのかは分からないですが、参考までに。
5月上旬の平均温度が20度以上になる頃に種植えをしました。うねを作ってそこに種を適当にまいて、肥料をまいて土をかぶせました。
6月の上旬頃でこんなにモシャモシャ生えてました。すごい生命力なのか種まきすぎたのか…あまりに生えすぎなので、葉がかぶさらないように間引きをします。
待望の収穫!でも先はまだまだ長い
5月上旬の種植えから2ヶ月半の7月下旬には人間の背丈以上に伸びました。(雑草もすごく伸び放題なのはご勘弁を…)
見た目は、食べるとうもろこしと同じようですが先端の穂が大きくてしっかりしてます。さすが、ホウキモロコシ。
見た目は、食べるとうもろこしと同じようですが先端の穂が大きくてしっかりしてます。さすが、ホウキモロコシ。
穂の色が緑や黄色の時に収穫するといいらしいです。(ネット調べ)あと1ヶ月もすると穂の種が赤くなります。そうすると来年の種に使えるので、何本か残して収穫しました。
茎の部分を鎌で切って収穫しますが、茎の繊維質が硬くてなかなか切れないので研いだ鎌か包丁などで切った方がいいです。根元から切るとかなり長くて、車に入らなかったのでご注意を。
収穫した穂は、雨があたらない風通しのいいところに1週間ほど置いておきます。乾燥すると縮んで、葉や茎の緑色が黄色っぽくなるのでほうきに近づいている感じが分かります!
次回は、この収穫した穂についている種を取る脱穀をして、束ねてほうきを作っていきます。
目指すはこんな感じのほうき。
次回は、この収穫した穂についている種を取る脱穀をして、束ねてほうきを作っていきます。
目指すはこんな感じのほうき。
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