時間の流れが驚くほど早くて焦っているこの頃です。もう、梅雨ですよ。東京は、雨が少ないみたいですが。
ちょっと前に紅茶を作りました。普通、紅茶って買うものって思うんですが、ちょっと手間をかければ手作りできちゃうんです。香りがかなりいい!
簡単に工程を紹介します。
茶摘みからスタート!
今回は、「はつもみじ」と言う品種の葉っぱを摘みます。新芽から下2枚の葉っぱの部分の茎を切ります。手で簡単に切れます。
茶畑農家の人の手仕事がめっちゃ早い。私が1つ摘んでる間に2、3こ摘んでる。プロは違いますね。
摘んだ茶葉は、水分を抜くために一晩置いておきます。(摘んでヘトヘトになって、次の工程をする気力がなかった)
その日に手もみしたい場合は、扇風機、ドライヤーなどで風にあてるといいそうです。
手もみ
紅茶は、完全発酵茶と言われるように、発酵をさせます。茶葉の組織を傷つけることで、酵素の酸化反応が進み発酵します。そのために、茶葉を手もみ作業をします。
すりこぎの凸凹しているところに、こすり付けると早く傷つきます。1時間ぐらい揉むと水分が出てきて、少し泡が出てきます。
発酵
バットに入れて、水に浸して軽く絞ったふきんをかぶせます。温度が25〜30℃ぐらい場所に約1時間おく。(葉っぱが硬かったので、一晩置きました)
発酵が進んで、写真のような茶褐色に変わって、甘い香りがします!なぜかバナナみたいな香りがしました。発酵ってすごい!とちょっと感動。
乾燥
ホットプレート110〜120℃で乾燥させます。甘い香りが漂って、茶葉が黒っぽくなったら完成!
試飲
実際に紅茶を入れてみました。ドキドキ。
香りは、市販の紅茶より甘い香りがします。味は、紅茶の渋い感じがなくてサラっと飲めます。ミルクを入れるより、ストレートで飲みたい。砂糖が入っているような甘い味がします。
これからの季節アイスティーだと、いいかも。
感想
・紅茶が作れることに、感動。
・手作りの紅茶の味はひとしお。
・お茶作りは、手間がかかるので昔はセレブな飲み物だったんだろうな。