2017.4.17

[高知県高知市]松原ミートで洗練されたジビエ料理を食す

このり このり
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横倉山自然の森博物館で開催中の写真展「やや身近な野鳥」のややが気になるこのり(@re1kore)です。

先日、高知市にある松原ミートに行ってきました。ジビエ料理が提供されているらしいと聞いたので、ずっとずっと行きたかったお店です。2016年5月にオープンされた新しいお店だそうです。

結論を言うと、超美味しいです。高知県のジビエ料理といえば、ヌックスキッチンが有名です(参照:Nook’s Kitchen(ヌックス キッチン)で最高のジビエ料理を食す)が、私は松原ミートの方が好きかも。

私は家でイノシシ、シカを食べますが、もう松原ミートで食べたものは別次元に美味しい。(家で食べていたお肉たちに申し訳ない気持ちになるぐらい…)プロの腕で肉のうま味を最大限に引き出しています。

文章が美味しい、美味しいが多発してますが、行った時のことをまとめました。

豚の看板が目印!

場所は、追手前公園の北側にあります。高知駅から歩いて10〜15分ぐらいの場所です。ビルの1階にあります。目印は、黄色地に茶色で豚が書かれている看板が目印です。

入るとカウンター席がずらっと並んでいます。テーブル席は、ありません。

木を基調にしたモダンな感じで、男性、女性とも入りやすい雰囲気です。

メニュー選びに悩む

メニューは、日によって変わるようです。
野菜、シャルキュトリ(ハムやパテなどの食肉加工)、炭火焼き、肉料理などなど。豚、牛、イノシシ、シカ、羊など様々なお肉が食べられます。

おまかせ盛り

左手前から時計回りにサラミ、ブーダン・ノワール、シカの生ハム、パテ・ド・カンパーニュ、忘れてちゃいました…

特にブータン・ノワールの味にびっくり。シカの血のソーセージなのですが、レバーパテのような濃厚な味がするんですが全然生臭くなく、ワインとの相性がばっちりでした。

おまかせ盛り合わせだけで、グラスワインを飲んでしまうぐらい美味しい。

皮付きイノシシのキャラメリゼ

キャラメリゼとイノシシってどういうこと?と気になって注文。キャラメリゼの甘くて、ほろ苦い味がイノシシとびっくりするぐらい、合います。皮付きイノシシは、皮の部分がもちもちした歯ごたえがクセになります。イノシシの脂身が多いんですが、胃がもたれる感じの脂っぽさがなくてむしろ甘い!イノシシ=臭いって思っている人に食べてもらいたいです。

鹿とチョコレートの煮込み

食べる前に匂いを嗅いでみても、チョコレートの香りはしません。ゴロゴロしたシカが何切れか入ってみます。切ってみると、すっと柔らかくてホロホロしています。味は、確かにチョコレートの味と香りがします。甘くはないです。不思議な感じですが、チョコレートとシカってこんなに美味しいものなのか!とびっくり。オーナー曰く、「シカとチョコレートって、よくある組み合わせなんですよ」と。

オーナーは高知にオープンする前は、東京都内のフランス料理にいらっしゃったようで、洗練された味と雰囲気があります。でも、肩肘を張らなで入れるお店です。

1軒目で美味しいお肉を食べるのもいいし、2軒目としておまかせ盛りとワインでゆっくり過ごすのも良さそう。近いうちにもう1度行きたいお店でした。

情報・アクセス

お店名
Bar à Boucherie 松原ミート(お店のFBはこちら

電話番号
090-2827-0185

定休日
日、月、火曜日(不定休あり)

住所
高知県高知市追手筋1-3-9 いしもとビル 1F

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