amazonの便利さに崇拝したいこのり(@re1kore)です。
電動ミンサーを手に入れるまでの長い過程
このり手帖のフェイスブックページで、チラッと書いたんですが
たろろぐというホームページで、「大人の自由研究」という記事を集めて、投票してランキングにして、上位には賞金がもらえるという企画をしてました。
私は、「マムシを食べてみた」と記事を書いて、な、なんと1位になりました!そして賞金アマゾンギフト券10.000円をゲットしました‼︎投票をしていただいた方々に感謝です。ありがとうございます。
賞金で書いたかったものが、電動ミンサー。イノシシやシカなどのジビエ料理をする私にとってはずっと欲しかったものなのです。
使ってみて、ミンサーを買って正解!ハイパワーで、料理の幅が広がりました。電動ミンサーのレビューを詳しくまとめました。ジビエ料理を扱う人なら必須道具ですよ。
ミンサーの選定
ミンサーじゃなくて、フードプロセッサーでひき肉作れるでしょう?って思う人いますよね。イノシシ、シカなどの肉は、フードプロセッサーでひき肉を作るのは難しいです。野生のイノシシやシカは、山を駆け巡っていてマッチョな筋肉のため、筋や膜が多く、硬いです。フードプロセッサーの刃だと筋が切りきれなくて引っかかって空回りして、作れませんでした。丁寧に筋をとって…ってすると日が暮れるので、パワーのあるミンサーを希望。
ミンサー(ミンチ機、ミートチョッパー)を物色。ハンドルを手まわしするタイプだと、2.000円以下で手頃。でも、大量の肉をひき肉にするので却下。パワーが少し心配。
電動ミンサーなら、大量の肉を短時間にできます。企業のホームページでは、2kgが3分で出来るんだとか。しかもソーセージアタッチメントがあるので、ミンサーで挽いた後に腸に詰めてソーセージが1台で作れます。粗挽きと細挽きの2種類があります。いい値段ですが賞金があるので、これを購入。
2日後には、家に到着。田舎でも、この早さにamazonとヤマト運輸すごいです。
電動ミンサーでハンバーグを作ってみる
今回は、イノシシの肉1.7kgをミンチしてみます。部位はどこか分かりませんが、脂肪も少しあって良さそう。
ミンサーの機械に入るように切ります。筋や膜は、気になる部分だけ取ります。
切ったお肉を上部の穴から入れていくと、ミンチされて左の管から出てきます。付属のプラスチックの棒で肉を押し込んでいきます。音は、ハンドミキサーや掃除機ぐらいの音がするので、夜に使うのは近所迷惑になりそう。
機械が止まることなく、1.7kgの肉を5分ほどで出来ました。写真を撮ったりしてたので、実際はもっと早くできそうです。
卵やパン粉がなかったので、玉ねぎや調味料を混ぜて焼いて適当ハンバーグ出来上がり。
うまい!
ひき肉にする前に、切って食べたらちょっと獣臭い肉でオスだったので期待してなかったんですが、ひき肉にしたことで調味料がしっかり混ざって獣臭さが気になりません。そして、肉の硬さがなくお箸で簡単に切ることができます。
ジビエ料理のマズイって言われる、臭いと硬さをひき肉だと解決されるのか!と驚き。他にも、こんな
イノシシのトマトカレーやら
イノシシとナスししめじの炒め物などなど作りました。
肉団子やチャーハンなどなど汎用性が高いです。
分解するとこんな感じ
手入れもしやすいです。お肉が通る管の中は部品がバラバラになってしっかり洗えます。筋が多いと刃の部分に絡まってますが、歯ブラシとかでこすれば取れる程度。ステンレスなので錆びにくいのもいいですね。
電動ミンサーのメリット
- 短時間で大量のひき肉が作れる(1.7kgで5分ぐらい)
- 筋や膜で機械が止まることがないぐらい、パワーがある
- ソーセージが作れる
- 肉の臭さや硬さが気にならなくなる
本当に買って良かった。猟師さんやジビエ料理を多くする人なら、一台あるとかなり便利。
ハンバーグを食べながら、たろろぐさん、投票していただいた人のおかげで食べられるんだよなぁって思いました。本当にありがとうございます。
私が買ったミンサーです。