どぉも。このり(@re1kore)です。
銃所持許可の先はまだまだ長いです。前回、【銃所持許可までの道のり】その1猟銃等初心者講習を受けてきたの続きです。初心者講習は、まだスタートがはじまったばかりです。
教習資格認定申請をする
初心者教習試験が終わり、とりあえず銃についての知識がある人だとなっています。次に教習射撃という実際に銃を使う試験がありますが、その前に本当に銃を持って大丈夫な人間なのかチェックされます。書類を準備するのが大変…
必要な物は
- 教習資格認定申請書
様式は警察にあります。 - 申請人の写真2枚
銃所持、狩猟免許などでも写真が必要になるのでデジカメで撮って自分で印刷すると安くできます。 - 医師の診断書
形式は猟友会でもらいました。診断書を書いてくれない医師もいるので事前に電話で確認が必要です。 - 住民票
- 身分証明書
本籍地で発行できます。私は、本籍地に行くことができなかったので郵送の申請をしました。1週間ぐらいかかりました。 - 講習修了証明書
交付されてから3年以内のもの。 - 経歴書
形式は警察にあります。過去10年の職歴や住所歴を記入します。 - 同居親族書
- 手数料
8900円 - 印鑑
シャチハタだと嫌がられました…
この書類を準備して最寄りの警察に訪問します。行く前に、警察の銃担当の人に電話して日時を確認してから訪問します。
書類を持って最寄りの警察署に
書類の内容に漏れがないかチェックされます。そして本当に銃を持って大丈夫なのか?と面接のような質問を受けます。銃を持つ動機、銃は買うのか?もらうのか?、ガンロッカーは置けるのか?、お酒はどのくらいの量を飲むのか?お酒を飲むとどうなるのか?そして、なぜか趣味まで聞かれました。
これから、何度となく会う警察なのでいい顔をしておきましょう。笑
この後周辺調査がありますが、だれに会うのがいいのか聞かれました。引越して間もない時だったので、周辺調査をしても何も情報がないと思ったのかもしれません。
その後、数週間後に駐在の警察官が家に訪問してきました。また、同じような質問を受けて、どこにガンロッカーを置くのか?お酒の量はどのぐらいか?お酒を飲むとどうなるのか?など。
こんなにお酒のことを聞くのは、高知だからなのか?と不思議に思うぐらい。
書類を提出して、1ヶ月ぐらいたった忘れた頃に電話がきて許可がおりたので書類を取りに来るように言われました。
教習資格認定書を受け取りに警察署へ
許可がおりたので教習資格認定書を受け取ります。ようやく教習射撃ができるー!と思いましたが、その教習射撃で使う弾には別の許可が必要になります。
警察で猟銃用火薬類等譲受許可申請書を書いて、猟銃用火薬類等譲受許可証を受け取ります。手数料が2400円です。
これで本当にようやく、教習射撃ができます。長かった。警察署が土日が休みで平日に何度も訪問をしなくてはいけないので、サラリーマンだと大変だと思いました。日本で銃を持つことは、それだけ大変ってことですね。
続きは
【銃所持許可までの道のり】その3 教習射撃で銃を使う。合格できるのか?
【銃所持許可までの道のり】その4 ようやく銃所持許可がおりてmy銃を持てた話