いよいよ猟師さんと一緒に山へ入ります。
その前に必要な物を買いに行きました。こんな物が必要なのかと驚き。
猟師さんによって色々な考えがあるので、違うこともあるかもしれませんが参考までに。
①スパイクつき地下足袋
これが一番大切らしいです。スパイクがないと滑ります。(地下足袋がなくて長靴で山に入った時は、滑ってスライディングばかりしてました。)
でも、スパイクが長すぎると葉っぱをたくさん付いてしまって反対に滑ってしまうんだとか。スパイクの長さが長すぎず、短すぎないのものがいいみたいです。長い時は、ヤスリで削るそうです。
足首のところをマジックテープで止めるタイプは、草や土がくっつくので足袋と同じコハゼタイプで。
女性用の小さいサイズは、在庫があまりなくサイズ間隔も1cmごとでした。
試着してびっくりしたのは、親指と人差し指の距離が見た目より離れていること。足の指が常にパーになっている感覚。これだと、坂道で踏ん張りやすいのか⁈
やはり、amazonで売ってました。さすが。
②脚絆
脚絆(キャハン)って知ってますか?(私は、今まで知らなかった…)
作業をするとき、足を保護し、動きやすくするためにスネにまとう布のことみたいです。
マムシやダニなど虫の侵入を防ぐためです。
これも、マジックテープではなくコハゼのタイプを。
③ゴム手袋
罠の仕掛けをする時には、人間の匂いを罠につけないようにゴム手袋をします。イノシシは、かなり鼻が敏感だそうです。
④皮の手袋
整備されていない山道を歩くので、手を地面について登ったり、草木をかき分けて歩くので手の保護のために大切です。(手袋を持たないで山に入った時は、泥んこの手になりました。)
帽子
頭を守るために。あと、蜘蛛の巣から顔を守るために。
獣道を進むので、知らない間に蜘蛛の巣が引っかかってることがあります。蜘蛛の糸が顔にくっつくのは、不快なので必須。
猟師といえば、写真のような猟友会のオレンジの帽子をかぶる事が多いんです。自分はまだ免許を持っていないので、ポケモンのサトシみたいな帽子になりました。
服装
絶対に長袖、長ズボン。草木や虫から守るのに、肌は出さないように。
薄手だと、トゲがある草だと貫通するのである程度の厚さがあるといいみたいです。私は、写真のような工事の人が着る作業着を着る予定です。(間違ってもネクタイ、シャツは着ないよ)
これからの季節、滝のような汗をかきながら歩いていることでしょう。
来週から本格手に山に入っていきます。どうなることやら、ドキドキ。