BBQでヤケドをするこのりです。
前回の猟師になるためには?ーわな猟免許編ーで、猟師になるには、どんな資格があるのか。わな猟免許について書きました。今回は、第一種銃猟免許についてまとめました。
第一種銃猟免許について
散弾銃、ライフル銃で猟ができる免許です。
要注意点が、この免許を取るだけでは銃猟ができないのです!!(これがややこしい)別に銃の所持許可が必要になります。
簡単に言うと「銃で猟をしていいよ。でも銃を持っていいよってわけじゃないよ」というのが銃猟免許で、「銃を持ってもいいよ」というのが銃の所持許可です。銃の所持許可のことは別の記事でまとめます。
第一種銃猟免許の日程
(高知県の受験日程です)
お住まいの都道府県の担当部署(環境局か農林関連部署か猟友会)のホームページで試験日程を確認するか、電話で問い合わせましょう。わな免許に比べて、開催される回数が少ないのです。
申請書類
・狩猟免許申請書
・写真1枚
・医師の診断書(精神障害、統合失調症、そううつ病(そう病およびうつ病を含む)、
てんかん、その他自己の行為の是非を判別できる能力を低下させる病気にかかっていないことの証明)
・狩猟免許申請手数料5200円(わな免許を持っている場合3900円です)
病院によっては、医師の診断書を書いてくれないところもあります。病院に問い合わせてから、テンプレートの用紙を持って行くことをお勧めします。テンプレートの用紙は、猟友会でもらえます。
猟友会主催の「事前講習会」に参加した方がいい!
わな免許同様に、狩猟免許試験実施前に猟友会が開催する「事前講習会」に参加したほうが合格する確率があがるそうです。
技能試験で、銃を使います。銃を扱えるよって人は、めったにいないと思うので受けておいた方が安心です。
ほとんどの場合、試験日の一週間前に試験会場と同じ場所で行われます。
第一種銃猟免許申請で必要費用
写真 500円(私は友人に作ってもらって0円でした)
診断書 3240円(病院によって価格が上下します)
狩猟免許申請手数料 5200円(罠免許を持っている場合3900円です)
事前講習 7000円
問題集 1500円
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合計 17,450円
合格したら、猟友会登録などでさらに費用がかかります。それは、別の記事でまとめます。
試験内容
・適性試験(視力・聴力・運動能力)
・知識試験(鳥獣保護、狩猟に関する法令知識、猟具についての知識など)
・技能試験(猟具の判別、架設、鳥獣判別)などを行います。
技能試験では、具体的に銃器の点検、分解及び結合、 模造弾の装填、射撃姿勢、脱包操作などをします。事前講習がなかったら、何も出来ないです…
まだ、わたし自身が受験してないので、受験したら記事にします。
追記:受験しました!
第一種銃猟免許試験に行ってきた!難易度、試験の様子をレポートします。