光るキノコとホタル見えるスポット。高知県越知町にて

きゅうり、なす、トマトを食べていると、もう夏だなーって思うこの頃です。

先日、光るキノコとホタルを見に行きました。
「光るキノコって何だ？」「ホタルって小学生ぶりだなぁ」っとドキドキしながら行きました。

横倉山を登ります

高知県越知町にある横倉山自然の森の博物館のワークショップに参加しました。ちなみに、参加費は無料。凄い。有料でももいいと思った。

ホタルって川で見るものだと思ってましたが、ヒメホタルは山奥で光るらしいです。
日が沈む頃（19時半）に横倉山に入っていきます。片手には、懐中電灯を持って。

夜に山に入るのは、新鮮な感覚です。ドキドキ。当たり前ですが、本当に暗いです。懐中電灯を照らす足元しか見えない。ホタルが見えると言われても、夜に一人で山には入りたくない。

神社に到着！

懐中電灯を消して、じーと待つと暗闇の中から

ピカー！ピカー！

とホタルの光が見えます！ホタルのイメージは、映画「ホタルの墓」のぽわーと柔らかい光だったんですが、ここで見えたヒメホタルは全然違います。
フラッシュみたいな強い光が、ギラギラ光ります。ホタルの種類でサイズや光の強さが異なるようです。

普通に生活をしていると朝から晩まで、太陽や電気の光の中で常に生活をしていますよね？暗くなるのは、寝る前ぐらい。
この暗闇でぼーとホタルの光を見るのは、なんとも癒される感覚です。耳を澄ませるとムササビの声も聞こえます。

写真はありません。写真で撮っても、肉眼とは全然違います。これは、実際に見て欲しいです。

光るキノコ発見！

山を降りていくと、道の脇に光るキノコ発見！写真と同じように黄緑色で光ります。自然にあるのに、非自然な不思議な感じ。
カメラ愛好家がたくさんいて、そこにはなんとも興醒めでしたが…それだけ人を魅了するっていうのも分かる気がします。

ちなみに、この光るキノコは日本だと八丈島、小笠原諸島、和歌山の宇久井などです。希少価値が高いものが、高知で見れるんです。ここは隠れ穴場なんじゃないんでしょうか。

まだまだ続く暗闇ツアー

山を下って駐車場に到着すると、満天の星空！外灯やライトがないとこんなに星がたくさん見えるのかと感動。プラネタリウム状態。

夏でこのぐらい見えるということは、冬の澄んだ空気だともっと綺麗に見えるかもしれないです。これ以上に星が綺麗にたくさん見えると、降ってきそうで怖いと思うぐらい。

自然を見るものだと、天気に左右されるので、参加できるのも田舎住まいの特権ですね。これから夏の高知を遊びたおします！