どぉも。このり(@re1kore)です。
狩猟していますと言うと、なんで狩猟するの?という質問を受ける事が多いんですが理由がいろいろあるから難しい。
たとえば、大好きな人がいたとして「なんで好きなの?」と聞かれても「優しいから」と一言で済む話しではないと思うのです。
そんなわたしが狩猟する理由を無理やり3つに絞り出してみました。
ビビっときたから
狩猟を初めるきっかけは、ひょんな事からでした。何かをはじめるのはそんなもんだと思います。
例えば、小学生ぐらい男の子だと、サッカー少年か野球少年かになる人が多かった気がします。それを選んだのはきっと、友達がやってたからとか、兄弟がしていたらなど、特別な理由はないと思います。そして、やってみたら面白くてずっとしていたって事が多いんじゃないかと。
わたしが、狩猟をはじめたのは地域おこし協力隊の隊員募集の資料を読んでたときに、狩猟免許を所持して有害鳥獣対策をする人を募集してたのを見てビビっときたからです。実際にやってみたら、体力的に大変な部分もあるけれど面白くて今もやっている状態です。
なんで、ビビっときたのか?と言われると…なんででしょうかね。
獲れた時の快感があるから
獲るまでの過程は、罠を準備して、山を歩いてイノシシの足跡を探して、罠をかけるのにいい場所を探して、汗を流して穴を掘って罠をかけて、毎日のように見回りをして、と獲るまでの過程は結構大変なんです。
もはや人間の遺伝子に組み込まれた本能的なものかと思いますが、獲物を取れるって最高に嬉しいものです。過程が大変でもパーと忘れてしまうぐらい。釣りにはまる人もこの快感があるかと思います。
イノシシが美味しいから、食べたいから
単純にイノシシって美味しいんです。個体差もありますが、豚肉をさっぱりさせた感じです。(鶏肉、豚肉、牛肉も最高に美味しいものだと思います。)
1匹イノシシを解体すると何十kgとお肉が食べられます。しかも、モモ、ヒレ、ロース、バラと全部の部分を食べられるのです。普通の生活をしていて、こんなに大量でいろいろなお肉を食べられる機会なんて、そう滅多にないと思います。
そして贅沢にお肉を食べられて、料理ができます。加工食品を作るのが楽しくてベーコン、ソーセージ、サラミ、干し肉、など作っています。これがまた深い世界で面白いのです。
わざわざ高いお金を払って、お肉を買って作る気は出ませんがこれができるのも狩猟している醍醐味かと思います。
最後に
狩猟免許をとる前に私がハンターになりたい4つの理由という記事も書いてますが、理由なんて行動をした後付けでどんどん変わっていく物だと思いました。