山に登るのは、疲れるし、朝早いし、大変だし…とネガティブなことだらけです。
それでも、山登りをする理由を考えてみました。
1、非日常の生活ができる
登山は、朝早く起きて電車に乗って行きます。小旅行のような気分です。
山登りをするとすれ違う人と挨拶をしたり、登山者とちょっとした立ち話をします。
山登りをしたからこそ知り合った人もたくさんいます。非日常的でリフレッシュになります。
2、達成感がある
疲れてヘトヘトになってようやく頂上に立った時の達成感は、言葉にしきれないものです。頂上から下に広がる街を見ると、頑張ったなと自分で自分を褒めたくなります。
日常生活で自分を褒める機会ってなかなかないと思います。山登りはそんな機会でもあります。
3、山で食べるご飯が美味しい
クタクタになって、空腹で頂上で食べる温かいご飯は最高に美味しいです。私の人生で富士山の山頂でカップヌードルを食べたのが一番美味しいラーメンだと思いました。普通のご飯でも、2倍ぐらい美味しく感じます。
最近、携帯コンロを購入して山でバラエティ豊かなご飯が作れるようになったのも楽しみの一つです。
甘酒、カレー、リゾット、ラーメンなどなど作りました。
4、下山後の温泉に入った後のお酒がいい
山の近くに源泉があることが多いです。濁りだったり、硫黄の匂いが強烈だったり様々な種類があります。
下山後に温泉に入って、さっぱりした後に飲むビールが最高に美味しいです。
これを言うとオヤジと言われますが、いいものは関係ありません!笑
5、頭の整理ができる
山登りはひたすら右足、左足を順番に上下させているだけです。人と会話しながら登山も楽しいですが、疲れてくると会話もできなくなります。ただ黙って、右足、左足、右足…としていると、自分と向きあう時間になるのです。
日常生活をしていると、目や耳に入る情報が多かったり、忙しい毎日が過ぎ去って、なかなか自分と向きあう時間を持つことは難しいと思います。
山登りは、そんな自分と向き合って頭の中を整理する大切な時間です。
山登りなんて、久しくしてないなという人は、天気がいい日に登ってみませんか?