2016.3.15

私がハンターになりたい4つの理由

このり このり
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3、4月だと卒業、入学、就職などの人生の節目の時ですね。
私も、そんな人生の節目をむかえています。

来年度から、高知県の越知町の地域おこし協力隊として活動する予定です。
何をするかと言うと、農地や山や川を守ると言うものです。具体的に捕虜免許を取得し、有害鳥獣捕虜、調査などをします。
要するにハンターになります!
両親、友人に話すと「え!何で?」と言われるのでまとめました。

1、ジビエ料理が美味しいと思った

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神田にあるジビエ焼肉屋「」で鹿、猪の焼肉を食べました。鶏肉、豚肉にはない旨味、脂っこさがなくてびっくりしました。
もっとジビエ料理が食べられたらいいのにと。近所のお肉屋さんには、鶏肉、牛肉、豚肉しかありません。
だったら、自分で捕って食べればいいとのか!と気付いたのです。

2、屠殺と言うことに、隔てられるのに疑問に思ったから

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「私は、漁師です」と言うと、「へー魚介食べられていいね」と言われるのに
「私は、ハンターです」と言うと「え!本当?!撃ったりするの?大丈夫なの?」と言われます。
ハンターは、銃を使うことが危険なイメージがあるからかもしれません。
あと、獣なので屠殺をするのが要因の一つだと思うのです。動物に苦痛を与えて、ひどいと。
でも、魚も動物も同じ命です。豚肉も牛肉も屠殺しない事には食べることができません。
命をいただくと言うことが日常的に感じられない現状に疑問に思いました。

3、動物との知恵比べ面白いと思った

ハンターの存在を知ったのは、山賊ダイアリー(1) (イブニングコミックス)を読んでからです。
どんなものかと言うと、amazonの内容説明には下記のように書いてあります。

現役猟師、兼マンガ家。岡本健太郎による狩猟&ジビエ喰い実録日誌。ウサギの唐揚げ、カモのロースト、カラスの焼き鳥etc、山グルメ満載!山で迷ったときの心得などサバイバル術も満載!都会を離れ、故郷に戻った男は山に遊び、お気に入りの空気銃「エースハンター」と自作の罠を手に、今日も鳥や獣と勝負する。

動物の足跡、獣道を見てきっとここに動物が通ると考えて、罠を置くがなかなか動物がかからない。
人間は、文明が発展して色々なものを作っていても、動物の行動、知恵には勝てないものがある。
探偵ごっこみたいで、動物との知恵比べが面白いなと思いました。

4、ビビッときた

私は、論理的に考えたりするのは苦手で直感的に考えることが多いです。
地域おこし協力隊の募集要項を色々見ていて、猟師と言うのにビビっときました。
親族に猟師もいませんし、ライフル射撃部の人がいたわけでもありません。
不思議と、どんな世界なんだろう?やってみたい!と思いました。

最後に

きっと、「猟師の世界は甘くない」「興味本位だけじゃないか」と言われてしまいそうです。

でも、やってみない事にはわからないです。よそ者だからこそ新鮮な事、発見できる事があると思います。

実際に活動してからまた記事にしたいと思います。

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